西川高弘 OEMについて No.4

今回は健康食品を開発した時のことをお話しさせていただきます。
健康食品の中でもダイエット茶というジャンルでした。

商品開発のスタートから完成までどのような部分が重要だったか等を簡単に説明していきます。

1、まずは、商品の効果、どれぐらいで、どれぐらいの効果がでるのかをしっかりと分析すること。
お客様は結果を出すために商品を購入します。
ここの部分をお客様に自信を持って説明できるように準備する必要があります。

2、値段、どれぐらいの年齢層をターゲットにしているか?
ターゲットの年齢層を最初に決めることは非常に重要な部分です。
ここの部分を決めないとネーミング、デザイン、値段なども決めることができません。

3、味、色味など

味は続けて飲んでいただくために大切な部分です。
少しでも商品を持続して使っていただくためにどのような味が喜んでいただけるのか等を、しっかりとテストすること。
色味も汚い色よりきれいな色の方がもちろん飲む気になります。

この他にもまだまだいろいろとあるのですが少しずつ説明していければと思います。
この説明から商品開発者もお客様の立場になって商品を使い自分の商品を理解していく必要があります。

購入する時から飲み終えるまでの間にどのようにお客様が思うか?
ここをしっかりと考えていければ必ずいい商品が出来上がり、お客様が喜んでくれることに繋がっていくのだと思います。

 

西川高弘が開発を手伝ったダイエット茶

西川高弘 OEMについて No.3

今回は私が初めて商品開発をした時のお話をさせていただきます。
そこで学んだことがたくさんありました。

初めて商品開発に取り組んだ時は、自分のカラーにひたすらこだわり続けていました。
しかし、今考えてみるともう少し顧客の立場になって考えていればと思うようなことが多々あります。
その部分とはどういう部分なのか?
自分の中では「かっこいい商品」「インパクトのある商品」という点を重点的に考えて商品開発に取り組んでいました。

今になって思う部分はお客様の視点で考えた時、格好よさよりも爽やかさ、安心感、とかだったりします。

ここで重要な部分は自分が求めているものも大切ですが、第一にお客様が何を求めているかが重要な部分になってきます。
その商品を購入されるのはお客様なのです。
初めて商品開発をしたジャンルは化粧品でした。

そこの視点を少し変えるだけで後々売れる幅が大きく変わってきます。
格好よさをアピールしたい場合、例えばホームページの色合いも黒、ゴールドだったりします。

爽やかさをアピールしたい場合、白だったりベージュ柔らかい色を使うことになります。

この時点でもお客様に与えるイメージは大きく変わります。
OEMの場合ここのお客様の考えを読む力が非常に重要になってきます。

何度も言いますが商品を購入するのは自分ではなくお客様です。
いかにお客様のことを最初から最後まで考えていけるかが問題です。
商品開発が進んでいくにつれて自分のカラーが出てくるものです。これは悪いことではありません。

そこで少し顧客の立場になって考えること、これが出来るか出来ないかで後々、商品の販売が上手くいくか?のカギを握っていることは間違いの無いことだと思います。

 

お客目線で考えること