西川高弘 ODMについて No.1

ODMとは「original design manufacturing」の頭文字をとった略称で、取引先のブランド名で販売される製品を開発・設計・生産することをいいます。

このODMですが、「商品力」だけではなく「マーケティング」が重要になってきます。

今の時代いい商品が売れるのではなく、売り方が上手い商品が売れている様な感じがします。

どれほどいい商品を作っても売れるとは限りません。
いい商品+マーケティングが重要になってきます。
「いつ」「どこで」「だれに」「どのようにして」販売していくかを先に決めなければなりません。

商品をどのように開発すれば話題になり広がりやすいか?
いかに広告で話題の商品にしていくか?

商品を広告で育てていかなければいけません。

インターネットが普及してスマホが誕生し、多くの広告があります。
その広告を上手く使い分 けていく必要があります。

代表的な広告を紹介します。

・リスティング広告

リスティング広告には大きく分けて商品サービスを「今」探している【顕在層】ユーザーにリーチできる検索広告と、多種多様なターゲティングからユーザーの深層心理にはたらきかける【潜在層】ディスプレイ広告があります。
商材サービスによってこれらを使い分け、掛け合わせることがリスティング広告運用において最重要となります。

・SNS広告

Twitter、Facebook、Instagram

この中でも最近人気のInstagramを紹介します。

Instagramは現在急成長を遂げており、国内の月間アクティブユーザー数も800万人を超え、今最も勢いがあるSNSと言えます。特に若年層の女性の利用率が高く、アパレルブランドやコスメブ ランドなど、女性をターゲットとする企業を中心にビジネス活用が進められています。
利用ユーザーの傾向としては、つながりはあまり求めておらず、趣味関心の強いSNSです。アクティブユーザーはTwitterを超えており、利用者の7割は女性で、35歳以下が75%以上を占めています。

・動画広告

動画広告はテキスト広告やバナー広告にはない豊富な情報伝達量・ブランディング効果により、商品・サービスの認知啓蒙力に長けています。その市場はスマートフォンやタブレットの普及などにより急速な成長を遂げ今や検索広告やディスプレイ広告を凌ぐ勢いです。

これは広告のごく一部です。

キャッチコピー1つで、新規獲得数や獲得コストが大きく変化する、と言われているのを聞いたことがあるかもしれません。
どれだけ素晴らしい商品を開発したところで、それを生かすも生かせないのも広告次第ということになります。

 

DIA株式会社社長西川高弘とビジネス戦略